4/5 秋用ぼかし肥料作り |
当園では、ぼかし肥料を使用しています。ぼかしとは、材料と山土混ぜ合わせ微生物により発酵させたものです。根に優しくききめも抜群です。 秋用の肥料を春に準備します。 魚カス、米ぬか、油粕、を主体に配合し、水分調整した後、じっくりと発酵 熟成させています。秋用は、植物性の材料を動物性より、やや多めに配合しました。 相棒は20年以上頑張っているトラクターの 「がまだしもん」です。※注:がまだしもん=働き者 |
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5/10〜5/末 茶摘み |
お茶の機械摘み 今では、手摘みより葉を痛めずに摘み採る ことができます。弧状のバリカンで茶葉を切り、 後ろに付けた袋に風で茶葉を送る。 平らな畑は作業も順調に進むけど、うちは 坂を登ったり下ったりして、生茶の入った袋を 引っ張りまわしながらの茶摘み作業です。 茶摘が終わる頃には、筋肉マンになってます。 |
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7月〜8月 | 二番茶が終わると病気予防と害虫駆除のため、今年は3回の消毒を行いました。 これは、茶栽培において減農薬栽培の条件を満たしていますが、当園では、 減農薬栽培の表示は行っていません。 |
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夏 除草 | 夏は戦いの時!除草剤を使わないため、 ひたすら茶畑に這って、草取りをしてます。 除草が一通り済むころには、また最初から始めなければ なりません。取っても取っても永遠に終わらない・・・ 夫は「人間修行だ!」と言って笑ってます。 雑草は、私の永遠のライバルです。 |
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9/20 裾刈り作業 |
茶樹をかまぼこ状の成型する作業 2本のバリカンで茶樹の間を切り開きます。 |
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10/5〜10/15 秋整枝作業 |
茶樹をかまぼこ状の成型する作業第2弾 弧状のバリカンで茶樹を2回に分けて成型します。夏から大切に育てた葉っぱの、良い所 を残し、これが来年の一番茶の親葉になります。 この作業が終わった頃には、来年の新茶の量が決まる!と言われています。 来年の新茶になる芽は、暖かくなる春をじっと待ち続けます。 ※今年の茶畑は、天候に恵まれとても葉の色が良く、病害虫の被害もありませんから来年の新茶は、格別期待できそうです。 |
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10/19〜 春に使う肥料の仕込 |
秋整枝が終わると畑での主な作業は一段落。 春用の肥料13tの仕込にかかります。 米ぬか・魚かす・菜種かすを主体に混ぜ合わせ、水分調整し、約3ヶ月かけて発酵、熟成させます。 春用は、動物性の材料を植物性よりも、やや多めに配合しました。 健全な土作りのためにともいえますが、本音で言えば、わが子に食べさせる食事は、 手料理のほうが相手にも愛情が伝わると考えてます。 |
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