子供たちが考えたことの記録
        しいたけのきんうち              矢部小 2年原島ゆりあ
「さあ、しいたけのきんうちをするぞ。」
とおじいちゃんが言いました。

 さいしょに、おばあちゃんがドりルでキーッとあなを一本の木に十こぐらいほがします。
 それから、わたしたちがあなにしっかりときんをトントンうちます。

 さいごに、家のちかくの山にもっていって一本ずつバツじるしにしてならべます。

はこんでいく時は、おとなはおもたい木で、子どもはかるい木をもちました。
 山へいくときは、さかだから
「よいしょ、よいしょ。」
と、かついでいきました。
 山についたら、子どもは、あそんで、おとなは、ぜんぶ木をバツじるしにならべていました。

 かえるときは、日がくれかかり石がごろごろしているから、ゆっくりかえりました。
 家についたらおじいちゃんが
「はやく大きくなるといいなあ。」
と、言いました。わたしは、大きくなるかなあとおもいました。

なんにちかたって、しいたけつみにいったら、大きなしいたけがにょきにょきはえていたのでびっくりして、
「わあ、大きい。すごいなあ。」
と、言いました。

わたしは、小っちゃなきんがとっても大きなしいたけになるのがふしぎでふしぎで、山が大すきになりました。
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