手作り農産物直売所
深山の切干大根

福岡県矢部村に住むじっちゃんとばあちゃんが
日本の正しい食事をお手伝い。
深山の切干大根 産直します!
夕日を背に、さっそうと大根を切り続けるチトセばあちゃん。

初冬の陽は、またたく間に南西の山の向こう側へと姿を隠します。

 のどかに見える山郷の風景の一部に溶け込む、チトセばあちゃんですが、胸の内は、実はピリピリと張り詰めるほど、大忙しなのであります。
ザクッ。ザクッ。ザクッ。ザクッ。

お日様のかすかなぬくもりが手に伝わる冬の晴れ間に、ずっしりと重い大根を一本ずつ、丁寧に切っていきます。
冬の早朝から、切り始めた大根が、大きなざるに山盛りになると、日当たりの良い縁側に広げて干します。次にまた一杯になると、また縁側へ広げてます。

日中のお日様の光をいっぱい浴びながら、大根はのんびりと日向ぼっこ。
大根の水気が取れたら、何十年も使い込んできた、蒸し器で一釜、一釜蒸し揚げ、そしてまた、お日様の光を一身に受け、日向ぼっこ。

少し乾燥してところで、大根を揉み、また薄く乾燥しやすいように広げます。
一日のうちに2〜3回揉見ながら、乾燥させていきます。

 毎日切っては乾燥と揉みを繰り返しながら、一本の大根が、すっかり乾燥するまで2〜3日かかります。

たかが切干大根ですが、ばあちゃんは一日中、付きっ切りで次から次へと切干大根を仕上げていきます。
やっと出来上がった切干大根を
一袋 100g入り 500円

販売しています。
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