ザクッ。ザクッ。ザクッ。ザクッ。
お日様のかすかなぬくもりが手に伝わる冬の晴れ間に、ずっしりと重い大根を一本ずつ、丁寧に切っていきます。 |
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冬の早朝から、切り始めた大根が、大きなざるに山盛りになると、日当たりの良い縁側に広げて干します。次にまた一杯になると、また縁側へ広げてます。
日中のお日様の光をいっぱい浴びながら、大根はのんびりと日向ぼっこ。 |
大根の水気が取れたら、何十年も使い込んできた、蒸し器で一釜、一釜蒸し揚げ、そしてまた、お日様の光を一身に受け、日向ぼっこ。
少し乾燥してところで、大根を揉み、また薄く乾燥しやすいように広げます。 |
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一日のうちに2〜3回揉見ながら、乾燥させていきます。
毎日切っては乾燥と揉みを繰り返しながら、一本の大根が、すっかり乾燥するまで2〜3日かかります。
たかが切干大根ですが、ばあちゃんは一日中、付きっ切りで次から次へと切干大根を仕上げていきます。 |
やっと出来上がった切干大根を
一袋 100g入り 500円で
販売しています。 |
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