深山のお雑煮の作り方  調理日18/1/1
1.使用した材料

するめ・昆布
サトイモ・もち

2.下ごしらえ(大晦日に準備しておきます。)
するめと昆布で出汁をとる。
濃い口のお醤油と隠し味にお砂糖を一つまみ入れる。

サトイモは塩茹でにして、冷めたら一口大に切っておく。
3.盛り付け(元旦の朝)

作っておいた汁を暖め、弱火にしてもちを入れる。
餅を鍋に入れたところで、元旦の朝は、荒神様、仏様、大神宮様、恵比寿様と床の間と庭先のちんかん坊様にお参りする。

お参りが終わると、餅も柔らかくなっているので、早速盛り付ける。

5.
我が家の雑煮は、シンプルです。
餅とサトイモ一切れ、飾り程度のするめと昆布のみです。

原島の祖先をたどれば、おそらく矢を作っていたのではないでしょうか?我が家は、丸に井桁の家紋ですが、以前九州国立博物館で、同じ家紋を掲げた、矢を作る職人の家の様子を描いた掛け軸がありました。

ここ矢部村も矢の部(矢を作る人の住む)村と聞いたことがあります。そのころから続くお雑煮なのかなあ・・?

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