政次郎村長の桜
      日向神(
ひゅうがみ)ダム        

今は亡き政次郎村長は、約40年前にダム建設に力を注がれた方です。
政次郎村長は、ダムの建設が終わるとダムの周囲に桜の木を植えられました。
県の反対を押し切って植えられたと聞いています。

桜の季節になるとたくさんの人々でにぎわう日向神ダムですが、
ダムが建設された当時の、村を離れられた多くの方々、沈んでしまった棚田、家、橋、村・・・の悲劇。
建設にあたった政次郎村長の悲しみ・・・。
そんなたくさんの悲しみがダムの水の一部となり今でも、ここにあるような気がします。

政次郎村長はどんな想いで1000本の桜の木を植えられたのか・・・、
お会いしたこともない政次郎村長ですが、お人柄を偲びながらこのぺーじを作成致しました。


↑ 3月13日
固いつぼみ
↑ 3月22日

↑ 3月26日 開花
 ↑ 3月26日朝 開花
↑ 3月30日 5分咲き ↑ 3月30日 5分咲き
↑ 3月30日 笹又橋

4月7日 満開
水面に映る桜を撮影したかったのですが・・・
来年の桜はもっとうまく写せるよう練習します。
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