GOING!お山の大家族
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2004 8月
30日 台風16号
九州を縦断した台風16号

矢部村の上空を僅かに東にそれて進んだおかげで大きな被害もなく、通りすぎてくれました。

子供たちにとっては、生まれてはじめて台風の直撃を体験したのですが、「え?もう台風は行ったと?」と肩透かしをくらった様子です。

そういえば子供の頃は、心配そうな大人の側で、台風が来るのをワクワクしながら待ったことを思い出しました。

台風16号の様子はこちらから
28日 夏から秋へ
夏休みも残すところ、あと4日。

冬支度の一番最初は、唐辛子の天日干し。

団子汁、芋がら汁、豚汁、その他いろいろ手作りの唐辛子を振りかけていただきます。

市販の唐辛子じゃあ、やっぱり物足りない。山の恵の唐辛子はピリリと一味違うのです。
21日 茶摘み袋の洗たく
夏休みも残りわずか・・・。

少し退屈ぎみの珠美も今日はこの笑顔(^O^)
反抗期で怒ってばかりの中一の息子も(^O^)
何がそんなに楽しいのかというと・・・、

実は、これも仕事の手伝いのうちなのです。

今日は、お茶摘みの時に使った、大きな茶袋をみんなで洗たくしました。

茶袋の口を大きく広げて、
谷川の水を袋にいっぱいため込んだら、ドバーっと流します。

水量はたいしたことないけれど、谷川の水は結構早いスピードで流れているため、袋が流されそうになったり、水をため過ぎると、袋ごと子供たちまで流されそうになるので、毎年おおいに盛り上がる茶袋洗いです。

ざっと80枚はある茶袋を2時間ほどで洗い上げました。

 後は、干して乾かしますが・・・

 田んぼの周りの手すりは、日当りもよく、丈夫なので写真右のようにどれだけでも干せます。

ほかにも、稲や蕎麦をを掛け干ししたりするのに、重宝してます。(^O^)

18日 ミステリーサークル?
とうとうこの矢部村でもミステリーサークル発見・・・?

実は、イノシシが田んぼに現れました。現れるだけなら良いのですが、ようやく実り始めた稲穂を食べ荒らしにやってきたのです。

 家の向かいに住んでいるばあちゃんのサトイモ畑を連日食い荒らし、いよいよ田んぼにあわられ始めました。
(ー_ーメ)

 例年、電気柵(写真右)で進入をくい止めていますが、今回は写真奥の谷川から絶壁を這い上がってきたようです。

 せっかく豊作の年となりそうなときに、イノシシに荒らされては堪りません。
 


↑クリックして拡大画像をご覧下さい
 写真左は、今年の春の大雨で崩れてしまった田んぼの石垣です。

 自費で修理するにはあまりに高額の負担となり、とても不可能です。あっという間に一年分の米代以上の額になります。

 災害の補助を受けるには、あと数十センチ幅が足りないということでした。

 現在、山の小さな田んぼを守り続けていくというのは、かなり厳しい状況です。

 我が家もじっちゃんが米作りを引退すれば、もう誰も作らなくなるかもしれません。そしてそれは、我が家に限ったことではないのです。

 
7日 大掃除

夏休みに入り、連日猛暑が続いています。

みなさん、夏バテしていませんか?

10年前までは、我が家には扇風機さえもほとんど必要ありませんでした。

必用なのは超暑がりの母くらいで、母が扇風機をつければ、他のみんなは
「寒いからこっちを向けるな」
と言っていたほどです。

近年は、扇風機も活躍しておりますが、そんな暑さが厳しさを極めるころ、毎年恒例の大掃除をしました。

このくそ暑いのに、干した畳の上で遊んでる子供たちです。すぐにばあちゃんに大声で怒鳴られていました。

ばあちゃん(▼▼)
「昔は干した畳の上で遊ぶとえらい(とても)がられようったばい(叱られていた)

心の声┐('〜`;)┌
「今でも怒ってるやん・・・」


梅雨の間の湿気を取るために畳を外に出して干します。

家の中はご覧の通り。

昔は、全部の畳を干していましたが、今では仏間・座敷・御前・居間の4部屋分で、24〜5枚はあります。

昔の畳なのでとても重く、主人が計ったら一枚が23キロあったそうです。

中学生の春花と泰平が手伝ってくれましたので、今年は結構楽をさせてもらいました。

それを見込んで日曜日にしたのですが・・・(^_^;)
もう15年くらい使っているテレビも今日は丁寧にふきあげます。

随分と古くなってしまい今では色も悪く、たまに子供たちがゲームに使うくらいです。

買い替え時はとっくに過ぎているんだけれど、これ以上子供たちが勉強しなくなったら困るしなあ・・・。

ちなみにゲームは64、DVDもまだありません。(T_T)
4日 緑のあじさい
 夏本番を迎えると、美しかったあじさいもこんな色に変わります。

 梅雨のうっとうしさを慰めてくれたあじさいの花も時期を過ぎれば、誰も見向きもしません。

 全てが深い緑に覆われているこの季節、実は、あじさいもひっそりと緑を濃くしていっています。

 
 あれほど鮮やかな花ですが、実は「葉だ」ということを聞いたことがあります。

 その証拠に、散らずに緑色に変わっていきます。

花の役割を終え、葉の役割も果たすあじさい。

私の大好きな花の一つです。
3日 田んぼの宝石
朝の田んぼの写真です。

 台風10号が過ぎ去った後も、町では連続熱帯夜・真夏日を更新中ですが、矢部村では朝夕の涼しさが戻ってきました。

 そのおかげで早朝には、ご覧のように美しい光景が見られます。


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 昨年収穫しました「香り米」もおかげさまで早々に売り切れとなり、お客様には大変ご迷惑をお掛けしておりますが、稲にとっては今年の猛暑も好天のようで、 成長も早く、早めの収穫が期待できそうです。

 ・・・が今後台風の被害が無いことを祈るばかりです。

 もう直ぐ稲の花も咲きそうです。

 数日後には、白くかわいい写真をご覧いただけると思います。
2004年7月
24日 川遊び


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中学生の春花と泰平が川遊びに行くというので、珠美を連れてついていきました。

ここは、子供たちの一番のお気に入りの場所です。

岩場が自然に削られ、こうして飛び込んでも全く足が届かないほど深くなっています。

この川は、上流の方から川底は大きな岩ばかりで、ちょっとした夕立でもあっという間に水量が増えます。

危険な場所と言うのは、子供たちにとってはとても面白い場所であることが多いですね。

子供たちも、
遠くで雷がなったら早めに切り上げる事。
前の日に激しい夕立が降ったら、次の日は泳がない事。


を小さいうちから何度も言い聞かされています。
そんなときは、泳げなくても文句は言いません。



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大人でもそんな山の常識を知らずに事故に遭う人がいます。

数年前には、町から遊びに来た人が水が増えてきたのに、そのまま遊んでいて中州に取り残されて、しまったこともあります。

みなさん、山の川で遊ぶ時には気をつけましょうね。
午後1時から3時までの2時間、しっかり遊んだ頃、遠くで雷が鳴りはじめました。

 夏は、町から山の方を見ると、大きな入道雲が美しく輝いていますよね。

 その入道雲の下に矢部村があり、夕立が毎日のように続く事もあります。

13日 せみのぬけがら


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 今年は、6月末ごろからセミが鳴き始めています。

 空梅雨と猛暑で少し早めに鳴き始めました。

 ちなみに蛍は例年より、遅く出始めました。5月の気温が低かったためだと思います。

 でも空梅雨のおかげで、蛍の幼虫が流されずにすんだのか、いつもよりたくさん見ることができました。

 ちょっとした自然の変化でも、虫たちは大きく変化するように感じます。

 10年ほど前の空梅雨の時には、飛んでいるトンボがぶつかりそうなくらいの数でした。

 朝方そのトンボが木や電線に止まっている姿は、「えっ?トンボの木?」と言いたくなるほどだったことを覚えています。

 農業をするようになって、虫たちの数や出始める時期、花の咲く時期などがとても気になるようになりました。


  
12日 不揃いの梅干たち(^_^;) 
ばあちゃんが作る自家製の梅干。

只今天日干し中です。

 放任主義で育てたこの梅干たちは、完全無農薬です。・・・がご覧のように不揃いで中には、器量の悪〜いのも数々あります。

 食べれば味も香りもさほど変りませんし、毒を持っているわけでもありませんが、口に入れるときはやっぱりきれいな方から選んでしまいます。

 販売されている梅干も人の子も、たとえ過保護に育てられたとしても、やはり見栄えがよい方が好まれますね。

 不揃いの梅干たちは、なかなか社会に受け入れてもらえないかなしい現代です。
        
     不揃いの梅干の母(-_-;)
        
2004年6月
28日 草きり
二番茶の摘み取りの本番を向えています。

今年の梅雨は、真夏のように暑い日が続く中のお茶摘みになりました。(T_T)

二番茶を摘み取る頃には、茶畑の周りの雑草もご覧のように大きくなっています。

今日は一日お茶摘みを休んで、雑草を切り倒していきます。

暑さのため、二人とも怒ったような顔(`´)をしていますが、仲良くがんばっております。(^_^;)

20日 杉林

単位(ha)
矢部村総面積   7,121
立木面積   6,367
人口林   5,920
自然林     447
 

  立木面積の92%が人口林つまり杉・ヒノキが
植えられていることになります。


茶畑の横にある杉林の中は、

二番茶の摘み取りや雑草切りで火照った体を休める絶好の避暑地・・?です。


画像をクリックして拡大してご覧下さい。→
杉の葉はこの季節に一番美しいと感じます。深い緑色の葉先に薄緑色の新しい葉が光ります。


←画像をクリックして拡大してご覧下さい。
13日 きゅうりの花
ばあちゃんが作っているきゅうりの花が咲きました。

あかちゃんきゅうりの先に黄色い花が咲いています。

きゅうりの大きさは2〜3センチくらいでしょうか。

雄花には、赤ちゃんきゅうりはついていません。黄色い花だけです。

あと一週間もすれば、おいしいきゅうりを食べることができそうです。
13日 晩ご飯
日曜日の夕方

 「おかあさ〜ん。晩ご飯のおかず、とってくるねー!

 昨夜から遊びに来ているいとこのすみれ・こゆき+我が家のたいへい・はるか・たまみの5人組は、釣竿一本とバケツと少しのご飯粒を持って出掛けていきました。

 夕方、20匹以上の油女を釣ってご帰還・・・(^_^;)

すみれねえ、これどげんせやんと?(注:どうしたらいい?)
「えっ?えーっと・・・・(-_-;)、内臓を出してー・・・」
すみれ「どげんして出さやんと?(注:どういう風に出せばいいの?)
やる気満々の子供たちに押されて渋々内臓を取り出しました。

そのうち、
すみれ「私がする!」
たいへい
「俺も!」

・・・と、頼もしい限りです。父さんは、とっくに逃げ出してしまってるというのに(-_-;)
 
こうしてめでたく晩御飯にありついた珠美は、この笑顔。

生きた魚を料理すると言うのは、たいへんなことです。

ペロリと油女のから揚げをたいらげる子供たちの横で、すっかり食欲をなくしてしまった私でした。
13日 品評会出品茶
 エアコンの効いた農協の会議室を貸しきって、子供たちと品評会出品茶の選別をしました。

 この時期矢部村では、まだまだエアコンなんて必要ありませんが、お茶は湿気が大敵なので、冷え性の私は薄でのジャンパーをはおっての作業になりました。
 見た目の悪いもの=茎や大きな葉をピンセットで一本一本つまんで取り除いていきます。
 朝8時からお昼の12時までかかって、やっと50グラム程度の茎や色の悪い茶葉を選りだしました。

体も冷え切ってしまいましたが、選別後の茶葉は、ご覧のように美しい仕上がりとなりました。
12日 抹茶クッキー
 
 高校通学のため、自宅から35km離れた私の実家に下宿している長女は、週末だけ家に帰ってきます。

 趣味は「食べることと寝ること」なのだそうですが、今日は久しぶりにクッキーを作ってくれました。

小学校の頃から、学校が休みの日には、時々作っていたのですが、今回は最高の出来栄え(o^^o)

 見た目はともかく、サクッサクッとして美味しいクッキーでした。

 これまで半煮えやお焦げを頑張って食べてきた(食べさせられてきた・・)甲斐があったようです。

 娘は、「パティシエになりたい」と言ってはいますが、「作りたい」のか「食べたいのか」あやしいところです。
(;¬_¬)
2004年5月
 随分と日記を付けていませんでした。ようやく写したこの写真。・・「だから何?」と思われました?

朝霧です。今年の5月はとくに朝夕に肌寒く、よく霧が出ます。
 
 でもこの霧、町から嫁いできた私にとっては、「雲」に思えてならないのです。

 義妹たちに話すと大笑いされますが、山の上が低い雲にすっぽり包まれているのだと思うのです。

 昨日までの大雨が昨夜遅くに上がり、今朝は低い雲に包まれているのだと思うのです。

 何度も笑われているので、とりあえず朝霧ということにしておきます(-_-;)
2004年4月
29日 シカ発見!
新茶直前のお茶畑。
この頃になると、畑の傍らでいろんな山菜を見つけます。
この日もウドを3本ゲッツ!d=(^o^)=b
ばあちゃん手作りの梅とみそと砂糖を一緒に漬け込んで作る酢味噌で作る、「ウドの酢味噌和え」、梅とうどの香りがたまりません。(^O^)

私の地域では、ウドことを・・・シカとも言います。
ほら、こうすると鹿の角によく似ていますよね。
┐('〜`;)┌

20代の前半、ブラジルに農家実習に行きましたが、シカのことをポルトガル語で、ビヤードビンチクアトロと言います。
ブラジルでは、人をバカにする時、「ビヤード、ビンチクアトロ」と言ってたので、身びりや手振りで「ハッハー」と解り、日本語を教えてあげました。

「ビヤードのことを、ジャポネス(日本語)でオカマと言うんだよ。」・・・と。

尚、この話と画像は一切関係ありませんので悪しからず。m(_ _)m
28日 1人で登校
 
日出(ひいで)集落のたった一人の小学生。

 末っ子珠美も少しづつ小学校生活に慣れてきたようです。しばらくは超おしゃべりの珠美も静かでしたが、最近は元気におしゃべりしてます。

 毎朝、スクールバスの待合所まで歩いて送っていましたが、畑の仕事が忙しいから・・・・と言い聞かせ初めて1人で、出かけていきました。

 我が家の子供たちは、お茶摘みのこの時期が親離れ・子離れの季節になります。
 
 親の手を借りずにお風呂に入ったり、眠ったりしなければならなくなります。

 後ろ姿がちょっといじらしい、初1人登校の朝です。

 
26日 玉露の覆い掛け



↑画像をクリックすると玉露園へ
かーちゃん頑張る!

 玉露の覆いかけは、お茶摘み前の一大イベントです。鉄パイプで作った棚に簀巻(すまき)を広げ、茶畑をすっぽりと覆います。

 簀巻が風で飛ばされないように、丁寧にパイプに結びつけるのは、手間のかかる仕事で、みんなの協力がなければできる物ではありません。


玉露の覆い掛けの様子はこちらに詳しく紹介しています。
20日 撮ったどー!

  撮ったどー!(濱口ではありませんが(^_^;))

とうとう山セミの撮影に成功しました。
それもカップルで。

 毎日のように通るこの道。子供たちの通学路でもあります。

 山セミは暖かくなるとよく見かけるようになるのですが、なかなか写真を撮らせてくれません。

 山セミを見つけてからカメラを取り出し、スイッチを入れている間に直ぐにいなくなってしまいます。

 まあ、トラックで通るのですから無理もありませんが・・・。

 ガードレールの右側は川で、この川に沿ってよく見かけます。特にこの場所では、木の枝やガードレールに止まったりしているようです。

 写真ではいまいち白と黒の模様が鮮明ではありませんが、実際はもっとうつくしい野鳥です。頭の上には冠をのせているようにも見えます。

もっと鮮明に撮りたかったのですが、これ以上近づくことができず我が家のデジカメではこれが限界でした。

 こんな写真が撮れると、さすがに「山の中にすんでるなあ・・」と改めて実感します。(^_^;)

16日 朝の散歩
 
 新一年生の末っ子珠美は、近所に小学校の先輩児童が誰もいません。

 スクールバスの待合所まで10分の道のりですが、慣れるまで私がついていくことになりました。

 珠美を送った帰り道、道の傍らに生えているいろいろな山菜に気が付きました。
上の3人の子供たちもずーっと通ってきたこの道ですが、私が歩いて通るのは、そういえば初めてです。

いつも畑に行くときに車でさーっと通り過ぎています。

 家に帰りつく頃には、両手が山菜でいっぱいになっていました。(^_^;)

食卓は毎日山菜づくし・・・しかもただ(^O^)

これは蓬(よもぎ)の葉。

茹でてミキサーにかけて団子粉と一緒にこねて「よもぎまんじゅう」や「里芋まんじゅう」を作ります。

この時期にとったものが一番柔らかいので、冷凍保存をしておきます。

わらび

この間、ばあちゃんが竹の子とワラビがたくさん入った混ぜごはんを作ってくれました。

みつば

今夜のお吸い物に使おうかな?・・・
15日 たらの芽の天ぷら

山のごちそう たらの芽の天ぷら

 夕方7時過ぎ、ようやく中学生が帰ってきました。
「やったー、てんぷらだー!」子供たちも大好物のたらの芽の天ぷら。

 以前、お店で食べた時には、3センチくらいで味も香りもなく「こんなのたらの芽じゃあない」と思ったのですが、山に自生するたらの芽は太くて大きいです。10センチ以上になっても食べられます。2つの大皿に山盛り作ったのにペロリと食べられてしまいまいした。

12日 ぜんまい天日干し

春はばあちゃん、大忙し!パート2

ぜんまいが山のあちこちにできてきました。
栽培はしていませんが、田んぼや茶畑や杉山の横でたくさんとれます。からいてぼ(背負いかご)にたくさん摘んできては、綿毛をひとつひとつ取り除き、さっと茹でます。

それを何日もかかって干しあげていきます。

あんなに重そうだったぜんまいも小さく軽くなってしまいました。見た目でも5分の1以下だと思います。

9日 高菜漬け

春はばあちゃん、大忙し!

 今日は高菜を畑から採ってきて、水洗い、そして日光で乾かします。

 おいしい高菜漬けは我が家の大好物。油で炒めてあつあつご飯にのっけると何倍でもおかわりしちゃいますね。

 これで高菜チャーハンなんて作った日には、子供たちは大喜び。

 少し曲がってきた腰を時々、「ふー」っとため息つきながら伸ばしては、家族のためにおいしい高菜漬けを漬けてくれています。


5日 さくらの撮影
 3月29日の開花から、桜を撮影したい、したいと思いながらなかなか時間が作れずにいましたが、今日ようやく散り始めの桜を撮影することができました。

 平年ならば平坦地の桜が満開の頃、ようやく咲く始める矢部村の桜です。しかし、今年は開花は4〜5日遅かったものの何故か満開は矢部村の桜の方が早くなりました。

 「冬に気温が下がらないと桜が咲かない」と聞きました。冬に気温が下がらなかった平坦地の桜は、エネルギーの充填が充分できなかったのでしょうか?

 地球温暖化がこのまま進めば、いつか桜の咲かない日が本当にやってくるかもしれないと心配になります。

↑画像をクリック
2日 春休みの作品 その2

今日は、すごくお天気がよくて家の中ではじっとしていられません。

お鍋の中にさらさらの泥とお水を入れて、ケーキ作りです。

「おかあさん、これチョコレートよ。」
「おかあさん、もっとかわいくした方がいい?」

1人遊びのケーキやさんは、誰かを見つけると直ぐに遊び仲間を増やそうと懸命です。

なかなか遊んでやれずにまた畑へ出かけましたが、ず〜っと日向で遊んでいたらしく、夕方には顔が真っ黒に日焼けしてました。
1日 春休みの作品
 夕方、畑から帰ってくると新しい家族が増えていました。(T_T)

 海苔容器の足に、トイレットペーパーの芯が腕、納豆パックの口を持っていました。

 無口なので、存在を忘れがちですが、ここぞと言う時には非常に邪魔になります。

 軽量なので持ち運びは簡単ですが、散らかった家の中がますます散らかって見えてしまうのは気のせいでしょうか?

 いつまで、我が家に住み着くのは今はわかりませんが、できるだけ早い時期に、旅立ってほしいと願っています。

入学式まで後6日。これ以上家族が増えませんように・・・。