弥生

三月三日、桃の節句、ひな祭り
三月二十日、春分

●上巳(じょうし)

 三月三日「桃の節句」

 平安時代、上巳の節句の日に、紙で作った人形を、体に触れてけがれや災いを人形に移し川に流していた「流し雛」。

かつて、宮中で流行していた「ひいな遊び」と結びつき、江戸時代には川に流さずに飾るスタイルに変化したものだそうです。



築50年の我が家の二階の一番奥の部屋に眠っているお雛様。

狭い階段をやっとの思いで運び出し、座敷の一番奥の薄暗い床の間に飾らなくてはなりません・・・(>_<)

大変な重労働です。片付けはもっと大変!

若いうちは頑張って飾っていましたが、最近ではお雛様とお内裏様を抱きかかえ、二人ぽっちの雛飾りという年も増えてきました。

やっぱりお公家様の様式を真似たひな祭りは、怠け者の私には骨が折れます。(^_^;)

写真は撮影用に買ってきた小さな小さな手のひらサイズのお雛様ですが、これなら、怠慢主婦の私でも大丈夫。出し入れも苦になりませんし、3人娘の一人一人にも買ってあげれますね(^0^)

我が家には、長女のお節句の時に買ったお雛様しかありませんが、本来人形(ひとがた)ですから、自分も含め一人一人に用意してあげるのが正式で、お嫁に行くときは、お雛様も一緒に持たせてあげるのだそうです。

と言うことは・・・我が家は、ひい婆ちゃん、ばあちゃん、私に3人の娘・・・6人分の雛飾りの準備と後片付けをしなくちゃならなかったのですね・・・・・想像もつかないです┐('〜`;)┌



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