如月


二月三日、節分
二月四日、立春


節分は、気節の一循環の最後の日で、翌日の立春が最初の日となります。

「夏も近づく八十八夜・・・」と歌われる八十八夜とは、立春から数えて88日目のことです。



節分といえば豆まき

子供たちも楽しみにしている行事の一つです。
食べる豆の数は、年齢の数だけとか、年齢より一つだけ多くとか聞きますが、どちらが本当なのでしょう?
まあ、私の場合、年齢の数を食べつくす前にお腹いっぱいになってしまいそうですが・・・(T_T)

年間行事の大部分を取り仕切っている家のお母さん(ばあちゃん)。正月元旦から始まり、「七草」、10日は「恵比寿様の日」続いて大神宮さんや社日さん、など何年も繰り返し聞かされていますが、未だに正しい日にちさえ覚えられません。

中でも節分は欠かせない行事です。何せ鬼を追い払うのですから、自然と気合も入ります。

何に気合が入るかといえば・・・
「この部屋とこの部屋で豆まきをする」とか「豆まきはもうそのくらいで良か」とか、なかなか仔細な指示がお母さん(ばあちゃん)から出されます。今年の豆まきもやはりそういう感じで、滞りなく、つつがなくとり行なわれました。

 ここだけのお話ですが、鬼の居ぬ間に、夫と子供を鬼に見立て、思いっきり豆を投げてみたい衝動に駆られてしまうこの秘密は、母が多分決して触れることはないであろうインターネットでしか、告白できません。(^_^;)


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