●九月七日 白露
●九月二十三日 秋分


九月十八日 名月さま
旧八月十五夜、子供たちが「名月さま頂きます」など唱えて
お供え団子を貰って歩く風習。

●神送り
氏神が出雲に旅立つ。



中秋の名月。ご覧になりましたか?

今年は九月十九日で、我が家では子供たちの小学校・中学校の合同運動会の日でもありました。

朝から良いお天気に恵まれ、爽やかな秋風の中、家族みんなで子供たちの演技に声援をおくりました。

 毎年、子供たちの一生懸命な姿を見ていると、すぐに涙が溢れそうになります。我が子はもちろんですがよその家の子でも、そんな姿を見ているうちに、目にうるうるとしたものが、滲んでしまいます。

 世の中にすばらしい物はたくさんありますが、年を重ねるごとに、物事に感動することがだんだん少なくってきました。それでも、子供たちの運動会ごときに直ぐに感動してしまうのは、私だけでしょうか?

 我が家の子供たちも思春期に入り、簡単には、親を喜ばせてはくれなくなりましたが、運動会や発表会のように観客になって子供を見ることが出来る時には、成長したわが子をみて感動している、一言でいえば「親ばか」ですね。(−_−;)


 夏休み中に、谷川に落っこちて左足首のじん帯を切ってしまった娘を、学校まで迎えにいった帰り道、車の中から二人で、お月様をながめていると、「去年、友達と一緒に学校から帰る途中で、とても大きくて綺麗な月を見て感動して涙が出た。」と話しはじめました。

今夜の月よりもっと大きくて綺麗だった。というので、それはきっと「中秋の名月を見たんだろう・・・。」と教えると

その月が余りに綺麗だったから、一緒に歩いていた近所の友達3〜4人といっしょに、森山直太郎さんの「夏の終わり」を歌いながら、帰ってきたそうです。そのうちみんな感動してしまって、「涙がでちゃった・・・。」近所の男の子も「やばい、俺、感動してきた。」とポツリ。

母さんなんて、名月さまをみても「きれいね〜」で終ってしまうよー(-_-;)
あんたたちは今、それほど感動できるんだよ。うらやましいね。

(江)
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