お茶の入れ方

          
お茶の入れ方 高級玉露編
玉露3人分を入れてみます。
玉露は最高級のお茶です。ゆったりとした時間を楽しみながら、やさしく入れてみましょう。

千代乃園の玉露(伝統本玉露)の栽培風景はこちらから

まず、極小ぶりの茶器を選びます。 茶碗に5分目(20ml)のお湯を注ぎ,湯冷ましを兼ねて計量します。
茶葉の量を計ります。1人分で5g(ティースプーン一杯)ですが、3人分入れる場合でもでも10gで結構です。
茶碗のお湯を湯冷ましに注ぎ、50℃〜60℃まで冷まします。 お湯が適温になったら急須に静かに注ぎ、蓋をして2分〜2分半待ちます。
この間に、玉露の旨みが出てきます。
待つ間に、もう一度茶碗に少しずつお湯お注いで暖めておきます。
急須の中はこのように、ひたひた状態
です。
二煎目は5℃ほど高いお湯の温度で時間は、半分くらいで注ぎます。



お茶は嗜好品です。
基本ができたら、
好みの濃さや温度を探してみるのも、
楽しみのひとつです。





さあ2分経ちました。茶碗のお湯を捨て、お茶を注ぎます。1、2、3次に3、21と、量と濃さが同じになるよう、少しずつ注いでいきます。
これを、廻し注ぎと言います。
大切なのは、一番旨みの詰っている最後の一滴まで注ぎきることです。
この時、急須を回したり振ったりしません。

おいしい玉露が入りました!
舌の上で転がすように、味わってみてださい。